ジャパンサーチの活動報告(2022年度)
本ページでは、ジャパンサーチの2022年度(2022年4月から2023年3月まで)の活動状況をお知らせします。
目次
1. ジャパンサーチ・アクションプラン2021-2025
2022年4月6日、ジャパンサーチ戦略方針2021-2025に掲げた目標の実現に向けて、2025年までの5年間に取り組むべき具体的な計画「ジャパンサーチ・アクションプラン」を策定しました。
【PDF】 ジャパンサーチ・アクションプラン2021-2025 (1.7MB)
2. 機能改善
画像検索の新機能
2023年3月、ジャパンサーチの画像検索に【単語や文章】から検索できる、新機能を追加しました。
新機能を使うと、単語や文章により自分のイメージに合った画像を簡単に探し出すことができます。
検索は、多言語にも対応しているので、日本語や英語のほか、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、韓国語、タイ語等でも検索可能です。
「田園を描いた印象派の絵画」をキーワードにして検索した例
画像検索の性能改善
ページ内テキストによる検索機能の公開
2022年8月、検索結果画面・アイテム詳細画面において、ページ内の任意のテキストをハイライトすることで、そのテキストをキーワードとして再検索できる機能を実装しました。
ギャラリー/マイギャラリー編集機能の充実
2022年8月、リスト表示の切り替えができる「タブパーツ」を追加したほか、メタデータに座標情報を追加して地図にプロットできる機能を追加しました。
①タブパーツ使用例
タブパーツを使えば、切り替え機能を使ってコンパクトに電子展覧会を作成できます。
②座標情報の追加が可能
メタデータに座標情報が入っていなくても、手動で座標情報を追加し、地図上にプロットすることができます!
IIIF機能の充実
2023年2月、簡易IIIF API機能の提供を開始しました。また、2023年3月にはIIIF Presentation API 3.0で配信されている画像もジャパンサーチ上で閲覧できるようになりました。
3. 連携状況
2022年度には、6連携(つなぎ役)機関、32データベースと新たに連携しました。
2022年度に新たに連携したデータベース
2023年3月末現在、39連携(つなぎ役)機関、202データベース(メタデータ約2,800万件)と連携しています(下表参照)。今後も更なる連携拡大を目指します。
下線太字が2022年度に新しく連携した機関(つなぎ役)です。
最新の分野毎のデータ件数は、統計のページをご覧ください。
4. 利活用データへの変換
ジャパンサーチでは、収集したメタデータをLinked Open Data形式の利活用データに変換してAPIで提供しています。令和5年3月末現在連携しているデータベースのうち、175データベース由来のメタデータ(約2,500万件)を利活用データに変換済みです。
※利活用データとしてAPIで提供されているデータベースの一覧は、
SPARQLエンドポイントでデータセット別件数クエリを実行することで確認可能です。
5. ギャラリーの拡充
【新規ギャラリーの追加】
2022年5月に新規ギャラリー120点を追加したほか、連携機関である東京富士美術館、東京大学附属図書館、国立教育政策研究所教育図書館、沖縄県南城市、日本写真保存センター作成のギャラリーを公開しました
2023年3月末現在、約440件のギャラリーを公開しています。ギャラリーは、今後も追加していく予定です。
6. 利活用促進に向けた取り組み
利活用事例
2022年度
2022年度群馬県立女子大学文学部総合教養学科 フィールドワーク基礎2022「人文学資料をキュレーションする」の講義で作成されたギャラリーです。ジャパンサーチの「マイギャラリー」機能を活用し、受講生がキュレーターとなったデジタル展示です。
和歌山県田辺市立秋津川小学校では、「ジャパンサーチ」を活用した南方熊楠の学習に取り組みました。
連携機関が自由に作成・公開できるジャパンサーチのオンライン展覧会「ギャラリー」。これからギャラリーの作成を考えている連携機関や、プロジェクトアカウントをお持ちの方を対象に、ワークショップを実施しました。
GIF IT UP 2022
日本の統合ポータルとして、EuropeanaがGIFアニメーションの共有・検索サービスGIPHY と協力して開催しているGIFアニメーションの作成コンテスト「GIF IT UP 2022」に、広報・素材提供等で協力しました。ジャパンサーチのコンテンツを利用した作品8件の応募があり、First-time GIF-makers Category賞を受賞しました。
「利用ガイド」のページでは、ジャパンサーチの利用方法をご紹介しています。
7. イベントの開催
- デジタルアーカイブフェス2022-ジャパンサーチ・デイ
2022年8月25日、国立国会図書館と内閣府知的財産戦略推進事務局の共催で開催しました。
- ジャパンサーチの連携機関向けギャラリー作成ワークショップ
2022年12月12日、国立国会図書館主催で開催しました。
- ジャパンサーチAPIハッカソン ―ミュージアム、図書館、地域で使えるサービスを作ろう!―
2023年2月11日と2月19日、国立国会図書館主催で開催しました。
- 地域アーカイブ関連イベント「ジャパンサーチで地域のコンテンツをつなぎ、人をつなぐ」
2023年3月24日、国立国会図書館主催で開催しました。
このほかに実施した関連イベントの概要はアーカイブのページで紹介しています。
8. 広報活動
講演、記事執筆
他機関主催イベントや学会等において、講演やブース出展を行いました。「アーカイブ」のページで、過去の講演、記事等をまとめて掲載しています。
SNSでの発信
【インスタグラムの開設】
2022年度は新たにジャパンサーチ公式インスタグラムを開設しました。
- ジャパンサーチ公式インスタグラム
2022年8月22日、ジャパンサーチ公式インスタグラムを開設し、魅力的な画像とともに日本語と英語で情報発信しています。
【Twitter】(@jpsearch_go)
2022年度にはフォロワー数が約5,000増加し、2023年4月現在フォロワー数は9,000を越えました。
【Facebook】(@jpsearchgo)
新規連携報データベースの紹介、連携コンテンツの紹介、イベント・講演情報、ジャパンサーチの使い方Tips等を発信しています。
【YouTube】
2022年度には新たに15本以上の動画を作成し、公開しました。
おわりに
ジャパンサーチが連携・利活用を拡大してこられたのは、連携機関・つなぎ役の皆様、ジャパンサーチを活用してくださっている方々、ジャパンサーチを応援してくださっている皆様のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。
ジャパンサーチは、今後も、機能改善、地域アーカイブ等を含む更なる連携拡大、デジタルアーカイブの利活用推進に取り組んでまいります。
今後とも、ジャパンサーチをよろしくお願いいたします。







