ジャパンサーチの活動報告(2021年度)
ジャパンサーチの活動報告(2021年度)
本記事では、ジャパンサーチの2021年度(2021年4月から2022年3月まで)の活動状況をお知らせします。
目次
1. ジャパンサーチ戦略方針2021-2025
2021年から2025年の5年間を対象としたジャパンサーチ戦略方針2021-2025を策定しました。「デジタルアーカイブを日常にする」をキーワードに、【ミッション】、【3つの価値:デジタルアーカイブの大切な役割】、【4つのアクション:ジャパンサーチを使った活動の柱】を掲げています。
戦略方針に掲げた目標の実現に向けて、2025年までの5年間に取り組むべき具体的な計画「ジャパンサーチ・アクションプラン」の策定にも取り組みました。
2. 機能改善
マイギャラリー機能の提供開始
2021年11月にマイギャラリー機能の提供を開始しました。マイギャラリーは、ジャパンサーチや外部のコンテンツを使って、自分だけの電子展覧会(ギャラリー)を作成できる機能です。
画像検索の機能改善
2022年1月に画像検索機能をリニューアルし、検索精度と応答速度が向上しました。
コンテンツにある画像検索アイコンをクリックするだけで、カラー・モノクロ問わず似た形の画像を手に入れることができます。
検索機能のリニューアル
2022年3月に検索機能をリニューアルしました。
ジャパンサーチの横断検索画面を開くと、検索ボックスの下に検索結果を絞り込むためのタブが表示されます。コンテンツの種類・分野・時間/時代のほか、利用条件などで検索結果を絞り込むことができます。
3. 連携状況
2021年度には、8連携(つなぎ役)機関、53データベースと新たに連携しました。
2021年度に新たに連携したデータベース
2022年3月末現在、33連携(つなぎ役)機関、170データベース(メタデータ約2,530万件)と連携しています(下表参照)。今後も更なる連携拡大を目指します。
4. 利活用データへの変換
ジャパンサーチでは、収集したメタデータをLinked Open Data形式の利活用データに変換してAPIで提供しています。令和4年3月末現在連携している170データベースのうち、連携機関がAPI提供を許可している142データベース由来のメタデータ全件(約2,200万件)を利活用データに変換済みです。
※「連携データベース」のページで表示スタイルを表形式にするか、「現在のデータ」のページの「連携データベース一覧」で、APIが「OK」になっていれば、そのデータベースのメタデータはAPIで提供されています。
また、正式版公開に合わせて、利活用スキーマの解説ページ「開発者向け情報」に英語版を追加しました。
5. ギャラリーの拡充
2022年3月末現在、約300件のギャラリーを公開しています。ギャラリーは、今後も追加していく予定です。
6. 利活用促進に向けた取り組み
GIF IT UP 2021
日本の統合ポータルとして、EuropeanaがGIFアニメーションの共有・検索サービスGIPHY と協力して開催しているGIFアニメーションの作成コンテスト「GIF IT UP 2021」に、広報・素材提供等で協力しました。ジャパンサーチのコンテンツを利用した作品28件の応募があり、Runners-up(準優勝)とFirst-time GIF-makers Category賞を受賞しました。
「利用ガイド」のページでは、ジャパンサーチの利用方法をご紹介しています。
7. イベントの開催
2021年6月に、ジャパンサーチ連携説明会~地域アーカイブをつくる・つなぐ・つかう~を内閣府知的財産戦略事務局との共催により開催しました。
9月にはジャパンサーチイベント~ミュージアムにとってのジャパンサーチ~(主催:国立国会図書館)を開催しました。
11月の第23回図書館総合展では、ギャラリー(電子展覧会)を作ってみる「体験型」プログラム令和3年度図書館総合展(ジャパンサーチのマイノートを使ってみた!)(主催:国立国会図書館)を開催しました。
このほかに実施した関連イベントの概要はアーカイブのページで紹介しています。
8. 広報活動
講演、記事執筆
他機関主催イベントや学会等において、講演やブース出展を行いました。「アーカイブ」のページで、過去の講演、記事等をまとめて掲載しています。
SNSでの発信
ジャパンサーチでは、公式Twitter(@jpsearch_go)や公式Facebook(@jpsearchgo)を通じて、新規連携報データベースの紹介、連携コンテンツの紹介、イベント・講演情報、ジャパンサーチの使い方Tips等を発信しています。また、ジャパンサーチ公式YouTubeチャンネルではイベントの録画配信のほか、ジャパンサーチの活用方法やギャラリーについて動画で配信しています。
おわりに
ジャパンサーチが連携・利活用を拡大してこられたのは、連携機関・つなぎ役の皆様、ジャパンサーチを活用してくださっている方々、ジャパンサーチを応援してくださっている皆様のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。
ジャパンサーチは、今後も、機能改善、地域アーカイブ等を含む更なる連携拡大、デジタルアーカイブの利活用推進に取り組んでまいります。
今後とも、ジャパンサーチをよろしくお願いいたします。


