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伊能忠敬について

こんにちは。作者です。初の本格的実測日本地図「大日本沿海輿地全図」を完成させた人物である伊能忠敬について詳しく説明します。

伊能忠敬は千葉県九十九里浜のほぼ中央部に位置する小関村(現・九十九里町)に生まれました。忠敬は村役人として活躍し、領主から村方後見に任命されました。このまま悠々自適老後を送るかと思いきや、50歳の時に天文学を学ぶため、江戸に向かいました。天文学を学んでいるうちに江戸から蝦夷地の距離を測ることで地球の大きさが分かるのではないかと考えました。そして忠敬が55歳の時に日本地図を作ろうと測量の旅に出発しました。そして17年間で10回の測量を行い、累計約4万キロメートルを歩きました。忠敬が作った地図の精度はものすごく正確で幕府も驚くレベルでした。そして地図を作成する作業の最中、73歳でこの世を去りました。

小関村に生まれる
伊能家に婿入りする
商家を息子に授かる
天文学を学ぶために江戸に出る
第一次測量に出発する
第十次測量を行う
死去
大日本沿海輿地全図が完成
小関村に生まれる

下の展示を見てもらって伊能忠敬についてもっと皆さんに知っていただきたいです。

  • 伊能忠敬日本図(中図)

    東京国立博物館,Tokyo National Museum

    <p>伊能忠敬制作の日本図のうち中図に分類される。縮尺21万6千分の1で、日本列島を8図で表わす。忠敬が測量を行った時期の老中を出した三河吉田藩主松平(大河内)家に伝来し、数ある伊能図の中でも最も美麗なものの一つである。(140624_伊能忠敬の日本図)<br /></p><br /><p> 19世紀の初め、伊能忠敬(いのうただたか)が日本全国を測量して歩き、精密な日本地図を作成したことは、日本の歴史では有名です。忠敬は大図・中図・小図の3種類の縮尺の地図を製作しましたが、この図はそのうちの中図、つまり縮尺21万6千分の1で、日本列島が8つの図に分けて描き表されています。土地の高低、方位が正確に示され、山や川、道路や港、城や寺院など細かい名称も記入されており、その精密さは現代の地図とくらべても見劣りしません。線や色なども丁寧で、絵としても見ごたえがあります。<br /> 1800年、56歳という、当時としては決して若くない年齢から始めた伊能忠敬の全国測量の旅は、日本全国をエリアに区切って計10回、17年の歳月をかけ行われました。忠敬を中心とする測量隊は、専用の器具を携帯して日本全国を歩き、測量の成果をもとに各地の地図を作製し、江戸幕府(えどばくふ)に提出しました。1818年、忠敬没後も、弟子たちは忠敬の遺志をついで測量の成果を地図にまとめあげ、1821年、大図214枚、中図8枚、小図3枚の計225枚を集大成し、完全版として幕府に提出しました。この時幕府に提出した完全版は、残念ながら1873年に火災ですべて焼けてしまいましたが、同じ測量データを元にしたコピーや、集大成以前に幕府に提出した図が残っています。東京国立博物館はこうした高品質のコピーや、完全版とは別の図を多数所蔵しています。この図もその一つです。かつて、現在の愛知県にあった三河吉田藩(みかわよしだはん)の松平家(まつだいらけ)に伝来しました。忠敬が測量を行っていた時期、この松平家からは、老中(ろうじゅう)という幕府の重要な役職を務める人物が出ていました。</p>

    ここでは伊能忠敬が作った伊能忠敬日本地図の説明がされています。

  • 尺璧帖 伊能忠敬

    東京文化財研究所撮影,東京文化財研究所

    <p>東京国立博物館が所蔵する「尺璧帖」(機関管理番号:B-2390)を東京文化財研究所で1930~1955年頃に撮影したガラス乾板です。作品名等の情報は撮影時の調査記録を元に記載しております。現在の作品名等については各所蔵機関の情報をご確認ください。</p>

    ここでは伊能忠敬の尺璧帖の説明がされています。

  • 伊能忠敬

    日本で初めて実測による日本地図を作製した江戸時代の測量家

    ここでは伊能忠敬の一生を知ることができます。

  • 伊能図

    実測による日本最初の科学的な日本地図。伊能忠敬が測量し、高橋景保が完成

    ここでは伊能忠敬の作った日本地図の説明がされています。

  • 高橋景保

    伊能忠敬の測量を監督し、伊能図を完成した江戸中期の天文・地理学者

    ここでは伊能図を完成させた高橋景保の説明がされています。

今回の展示で伊能忠敬について知っていただけましたか。伊能忠敬は他の有名な人物と比べるとあまり有名ではなく、名前が挙げられることがあまりありませんが、50歳を過ぎてから天文学を学び始め、55歳で全国測量の旅に出るというものすごくすごいことをした人物です。この展示をきっかけに伊能忠敬に興味を持っていただけたら嬉しいです。ご視聴いただきありがとうございました。

次に伊能忠敬の展示会を紹介します。

https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/exhibitions/special/14

この展示会は2026年1月31日(土)〜2026年3月29日(日)まで行われます。伊能忠敬の使用した測量道具、自筆の記録類などを見ることができるため、ぜひ行ってみてください。


https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/schedule.html

この展示会は2026年1月20日(火)〜2026年3月22日(日)まで行われます。収蔵品展では、当館所蔵資料の中から数点の実物資料を展示します。また、特定のテーマに沿って当館所蔵資料を展示する企画展と、他館の所蔵資料を組み合わせながら展示する特別展を開催しています。 こちらもぜひ行ってみてください。