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高橋景保がつとめた幕府天文方の観測台が描かれた『富嶽百景 鳥越の不二』(葛飾北斎) / 国立国会図書館デジタルコレクション

高橋景保

伊能忠敬の測量を監督し、伊能図を完成した江戸中期の天文・地理学者

1785-1829(天明5-文政12)

江戸中期の天文・地理学者。通称作左衛門。字(あざな)は子昌(ししょう)、蛮蕪(ばんぶ)または観巣(かんそう)。父至時(よしとき)の死により幕府天文方を引き継ぐ。幕命により世界地図作製に従事し、文化7年(1810)『新訂万国全図』を完成した。また、天文方として先代から続行中の伊能忠敬による全国測量作業をも監督し、忠敬の死後、作図を引き継いで、文政4年(1821)『大日本沿海輿地(よち)全図』を完成させた。オランダ語に通じ、Globiusとも号した。幕府との折衝により、蕃書和解御用(ばんしょわげごよう)を設け、蘭書(らんしょ)の翻訳事業を主宰した。江戸参府したシーボルトと交わり、学術資料を交換したが、国禁の日本地図を送ったことが発覚して、文政11年(1828)逮捕された。これがシーボルト事件で、景保は翌年獄死した。 画像は「富嶽百景 鳥越の不二」(葛飾北斎)。幕府天文方の観測台が描かれている。


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  • 国土地理院は、我が国唯一の国家地図作成機関であり、国土交通省の特別の機関です。

  • 日本の歴史と文化について総合的に研究・展示する歴史民俗博物館/大学共同利用機関法人人間文化研究機構を構成する6機関のひとつ

  • 兵庫県神戸市にある。古地図や江戸時代の洋学などのコレクションがある。

  • 東京都台東区の源空寺に高橋至時・高橋景保および伊能忠敬の墓がある。

  • 茨城県つくば市にある国土地理院のホームページに掲載された「測量・地図ミニ人物伝」のページに高橋景保と渋川景佑の解説がある。

  • 国立国会図書館 電子展示会

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  • 国立公文書館 電子展示会

参考文献

  1. 対外関係史総合年表編集委員会 編,吉川弘文館
  2. 加藤友康 [ほか]編,吉川弘文館
  3. 歴史学研究会 編,岩波書店
  4. 松井洋子 著,山川出版社