本文に飛ぶ
/

器の歴史

こんにちは。館長です。自分の身近にあるものほど歴史があるかもしれませんよ。

展示について

器の持つ意味は時代や場面によって大きく異なります。いまでは食器としての意味が強いかもしれませんが、時代や場面によって芸術品としてや薬の調合につかうもの、はたまた占いに使う器もあります。今の食卓を彩っている器はこんなことに使われていたんだよ、こんなふうに進化を遂げたんだよということを皆さまに知ってほしいという思いで作った展示です。

館長からの一言 主に縄文時代に使われた土器を指す。北海道から沖縄にかけて分布し、地域や時代ごとに多様な様式があった。縄目のような複雑な模様が特徴で、まだ技術が発達していないため脆くできている
館長からの一言 主に弥生時代に使われた土器を指す。北海道から沖縄にかけて分布し、地域や時代ごとに多様な様式があった。シンプルな造形が特徴で熱が逃げないように「覆い焼き」という焼き方で長時間焼くことで硬度がまし、縄文土器よりも頑丈になった
館長からの一言 古墳時代後期の典型的な須恵器提瓶で、液体を入れて運ぶための道具だ。口縁部の一部を欠失していますが、それ以外は完形であり、体部には鉤手状把手がある。体部の正面および背面に轆轤によるカキメ調整がみられ、部分的に自然釉がかかっている
館長からの一言 永樂得全は、京都の陶家永樂善五郎@ぜんごろう@家の14代目で、江戸から明治期にかけて活躍しました。シカゴ・コロンブス世界博覧会に出品されたこの抹茶器一式は、色絵金襴手、赤絵、交趾写など複数の技法で作られた道具組から成り、永樂家の作行きの広さがよくあらわれている

本日はこの展示を見てくださりありがとうございました。

身近な器に対する知見が深まったところでこの展示はおしまいです。少しでも器に対して興味を持ってくれた方は展示関連のイベントを参照していただけると幸いです。では、また。

全国大陶器市in大宮第二公園梅まつり

https://dai-toukiichi.com/event/2026omiya