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昔の美人(山口璃子さん作成)

いろいろな時代の美人の絵や写真を集めてみました! 

最近、テレビにはたくさんの美人たちが映っていますよね。昔は、テレビなどの代わりに浮世絵でみんなが美人を見ることができました。今回は、いろいろな昔の美人を集めてみました。

Bijin-ga (Portraits of Japanese Beauties)

Often referred to as Bijin-e or Onna-e from the Edo through the Meiji era, Bijin-ga is a genre of Japanese painting illustrating the beauty of women. Famous works of the genre include Moronobu Hishikawa’s Mikaeri Bijin-zu (Beauty Looking Back).

Nishiki-e

Nishiki-e is the generic term for the Ukiyo-e multi-colored woodblock prints which were developed and popularized during the Edo era.

Hishikawa Moronobu

A painter who helped develop woodblock prints in their early days; most famous for his composition Beauty Looking Back d. 1694

Suzuki Harunobu

A successful colored woodblock print artist noted for his prints of beautiful women 1725?-1770

〔見立佐野の渡り〕

日の暮れ方、真白の雪の降りしきる中を、黒の木履(ぼっくり)に素足の若い女性が、紅の振袖を頭上にかざし吹雪を避けつつようやく橋を渡っている。この絵は『新古今和歌集』に収められた藤原定家(1162-1241)の「佐野の渡り」という和歌をテ-マにして描かれたものである。歌の主人公である藤原定家の姿を当時の若い女性にアレンジして描いてる。このような絵は「見立絵(みたてえ)」と称されている。また、これは大小暦(だいしょうれき)といわれる絵暦(えごよみ)でもある。大小暦はその年の「大の月」(30日の月)と「小の月」(29日の月)を知らせるものである。これは明和2年(1765)の大小暦である。画面右下の雪の積もった橋の側面に小さな文字でその数詞が記されている。絵の作者鈴木春信(1725?-70)は、18世紀中頃、江戸で活躍した浮世絵師で、錦絵と呼ばれる多色刷木版画草創期の第一人者である。その出自や経歴等は未詳。美しい色彩を用いて、詩情豊かに描かれた優雅で気品のある作品は、今日、国内はもとより外国の人々にも広く愛され、高い評価を得ている。(国立国会図書館)

Kesho (Makeup)

There is evidence of makeup being used as far back as the Jomon era where a red pigment was applied to the face and body as a kind of body decoration. From the Heian era, shiro-gesyo (white makeup) began to be used.

Woman Applying Her Make-Up

<p>橋口五葉は鹿児島出身の画家。日本画を学んだ後、上京して洋画に転向し、装幀家@そうていか@として才能を開かせました。浮世絵研究仲間であった渡邊庄三郎の勧めで渡邊版「浴場の女」を刊行し、日本人初の新版画作家となります。本作はその後に取り組んだ私家版@しかばん@で、近代の美人画を代表する一作です。<br /></p>

Woman, Rooster and Hen

「汗(あせ)になる 鳥に悋気(りんき)の夫婦徒(ふうふつれ)」と川柳を記す政信は、浮世絵師で、版元も兼ね、俳諧もよくした。風呂上りの女が、せっかく汗を流してきたのに、つがいの鶏をみて妬(や)けてしまい、また汗がでるという場面を、紅と緑を主調にした紅摺絵(べにずりえ)という技法で描く。(東京国立博物館)

Beauty Writing a Wish on a Poem Card for the Star Festival

<p>A young woman writes her wish on a slip of paper that she will hang from a bamboo tree at night. This custom is unique to the Star Festival, celebrated annually on the seventh day of the seventh month.<br /></p>

Two Beauties Struggling in the Wind

<p>突然の強い風に女性たちの着物が翻っています。足元の薄(すすき)や野菊も大きく揺れ、秋の季語でもある野分(のわき)が描き出されています。左の女性は、着物の紋から笠森稲荷の脇に立つ水茶屋「鍵屋(かぎや)」の看板娘お仙がモデルであることがわかります。</p>

Geisha Stepping off a Boat

屋根舟を岸につけ、柳の枝が垂れる初夏の岸辺に降りたつ娘。船の中の娘は、これから出掛けるようにおはしょりの紐を締め直している。その後ろに三味線箱を抱えた男の姿がのぞいていることから、二人の芸者が宴席に向かう場面を描いたものだとわかる。(東京国立博物館)

「新潟美人」

1908(明治41)年11月18日(年月日消印) 着物を着た女性の写真(新潟大学「にいがた 地域映像アーカイブ データベース」)

Beautiful Woman Reading a Book

膝の上に本をおき読みふける一時の何気ない女性のしぐさをとらえている。口許にあてた袖が、女性のほのかな恥じらいを感じさせ、清らかな気品を漂わせる。結髪や髪飾り、服飾の表現にも余念がなく、江戸後期に広く親しまれた「島田くずし」の結髪に、櫛、笄、簪を見事に飾る。着物の配色もよく、蝶の金文様の入った赤い帯が若葉色の着物をより際立たせている。(東京富士美術館)

Kitchen Scene

喜多川歌麿は、女性の単身像をよく描いたが、本図は、一般女性の日常を描いた群像作品。日常の一瞬に女性の様々な美しさを見出している。鉄の茶釜や竃(かまど)には、色を変えて雲母(きら)を用い、金属の質感を出し、鋲(びょう)は空摺(からずり)で立体的に表現されたている。摺りに贅(ぜい)が凝(こ)らされている。江戸時代の絵師、喜多川歌麿による浮世絵版画です。歌麿は、主に遊女を描いた女性の単身像で知られていますが、これはちょっと珍しい一般の女性の群像です。4人の女性の中央に、台所の竃(かまど)があります。右下の女性は火吹竹を吹いています。そこから舞い上がる煙に眉をしかめているのは、湯呑を持って釜に近づいた女性。思わず首をすくめて煙をよけているようです。左側には、茄子の皮をむく女性と、背中に子を背負い、お椀を拭く女性。日常の一瞬を切り取ったシーンです。歌麿は、一心不乱に家事に勤しむ女性の姿に美を見出したのでしょうか。なにげない日常の一場面でありながら、摺りの技術はたいへん凝っています。鉄の茶釜や竃には、色を変えて雲母(きら)を用い、金属の質感を出し、鋲の部分は空摺で立体的に見せるというようにです。描かれているモチーフのカジュアルさに対して、とても贅沢に作られた一枚です。(東京国立博物館)

Beautiful Woman Reading a Letter

本図のように竪絵2枚の構図の掛物絵は文化年間中期に英山が好んで使用した形状で、一種のブームを呼んだ。女性は遊女であろう。髪を櫛や簪、笄で飾り、豪華な着物をまとい前帯を結んでいる。柱にもたれかかるように身体をくれらせて立ち、口には文の切れ端であろうか紙片を咥え、むさぼるように文に目を通している。英山は着物に多くの菊の図柄を取り入れたことで知られるが、この女性の着物にも菊文様があしらわれている。裾の間から見える何気ない足の仕草が、この女性の心の動きを想像させて楽しい。英山59歳の頃の作。(東京富士美術館)

Beauties under Cherry Blossoms

豪華な装いの若い娘と侍女。生彩な目、精緻な髪、眉、着物の文様の入念な描写がすばらしい。右袖前に舞い落ちる一片@ひとひら@の花びら。右下に蝶3匹を舞わせ、気品と動感を生んでいる。匂うような美の表現で、円山応挙門下の鬼才、芦雪の数少ない日本美人画の優品だ。  しだれ桜の下に、若い娘とおつきの女性が佇んでいます。娘は軽く広げた右手を桜に向かって差し出し、舞い落ちる花びらを手のひらに受けようとしているかのようです。目もとや髪の生え際、ふっくらとした唇、着物の模様などが、繊細に描写されています。娘は、紫の紋付振袖に、青海波模様が絞りで表わされた紅い襦袢。雲と龍の模様の帯を締め、武家ふうの格式の高い装いです。画面の上のほう、枝の間にはらはらと散る花びらは、娘の袖や裾のあたりにも届いています。そのまま目線を裾から右にずらすと、足元には3匹の蝶が飛んでいます。中国・唐時代の美人「楚蓮香(それんこう)」は外に出ると、その香りに蝶が誘われ、まわりを舞ったと言われます。この作品は、美しい娘を楚蓮香に見立てたものでしょう。 作者の長沢芦雪は、円山応挙の門下でも異彩を放つ画家でした。上から下へと目線を移すにしたがってさまざまな発見のある、着想ゆたかな作品です。(東京国立博物館)

“Beautiful Women of the Four Seasons” from the Series Sunrise on New Year's Day

寛政6年(1794)頃に蔦屋重三郎を版元として出版された季節感豊かな雲母摺りの美人図4図のうちの1枚。手水鉢の上に鉢植えの福寿草があり、日の出が辺りを明らめています。歌麿の影響を受けた瓜実顔の美人が間着の襟を引き上げ、早朝の雰囲気を演出しています。(東京国立博物館)

Woman with Fan after Bath

 役者絵を得意とした春章には珍しい美人絵である。衣の襟や袂、裾の線描が画面の印象を優美なものとしている。柱絵の特長をいかした構図であるが、女性の視線の先に何があるのかが、大いに気になるところである。(東京国立博物館)