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解説

琉球国由来記は、琉球国に関する最古の体系的な地誌資料。1703年に琉球の旧記由来を正す目的で王府に旧記座(きゅうきざ)が置かれ、琉球各地の旧記や由来記が収集され、それらの資料にもとづき旧記由来寄奉行(きゅうきゆらいよせぶぎょう)と中取(なかどり:奉行の補佐役)が編集を行い、1713年、尚敬王即位年に「琉球国由来記二十一巻」が完成された。
本書は各間切における諸史料を調査し収集された資料を整理編集したものから、渡嘉敷間切由来記(とかしきまぎりゆらいき)、中城間切の神女であるヨキヤノロの祭祀・儀礼について書かれた、「よきやのろくもい伝来記(よきやのろくもいでんらいき)」、久高島由来記(くだかじまゆらいき)、越来間切(ごえくまぎり)大工廻村(たくえむら・ダクジャクムラ)につたわる「御養父ノ由緒(ごようふのゆいしょ)」、(兪)氏系図抜書(ゆうじけいずぬきがき)、神歌主取家元祖由来記(おもろぬしどりけがんそゆらいき)、おもろ主取日記抜書(おもろぬしどりにっきぬきがき)、絃歌之由来(げんかのゆらい)を写したものである。国文学研究資料館が推進し、琉球大学が参画している「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」によりデジタル化された資料です。

メタデータ

教育

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収録されているデータベース

琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ

琉球・沖縄に関する貴重資料を電子的に公開しているサイトです。画像に加えて、翻刻・現代語訳・英訳なども付与しています。

2023/11/21