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刀 銘 長曽祢興里入道乕徹/(金象嵌)寛文五年十二月十六日 山野加右衛門六十八歳永久(花押) 四ツ胴截断 Katana: Signed ‘Nagasone Okisato Nyudo Kotetsu’ / (Gold-inlaid Inscription) ‘Kanbun Go-nen Juni-gatsu Juroku-nichi Yamano Kaemon Rokujuhachi-sai Nagahisa (Kao); Yotsu-do Setsudan’ (December 16, 1665, Yamano Kaemon, aged 68, Nagahisa (Kao seal); Capable of cutting four bodies at once)かたな めい ながそねおきさとにゅうどうこてつ/かんぶんごねんじゅうにがつじゅうろくにち やまのかえもんろくじゅうはちさいながひさ よつどうせつだん

解説

本作は、反(そ)り浅く、鋒(きっさき)が詰(つ)まり、鎬幅(しのぎはば)広く鋭い感じがする姿。地鉄(じがね)は小板目(こいため)がよく詰み美しく、刃文は、湾(のた)れて刃縁(はべり)に小沸(こにえ)が微塵(みじん)につき明るく冴えるなど、まさに虎徹の典型作である。なお、虎徹の刀には、本刀のように幕府の試役(ためしやく)を勤めた山野加右衛門永久・勘十郎久英親子の裁断(せつだん)金象嵌(ぞうがん)銘を入れたものが多数あるのも特徴である。一般に三ツ胴(みつどう)以上の截断銘は少なく、四ツ胴截断銘の入る本作は、虎徹の作のなかで最も切れた記録を残すもののひとつ。

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日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。

2026/01/09