[重要文化財]太刀 銘 有綱 [Important Cultural Property] Tachi: Signed ‘Aritsuna’[じゅうようぶんかざい]たち めい ありつな
解説
本作は、中鋒(ちゅうきっさき)がつまり、腰反(こしぞ)りがつく優雅な太刀姿で、鍛(きた)えは板目に杢目肌(もくめはだ)が交じり地沸(じにえ)つき地景(ちけい)がよく入る。刃文は小乱れに小互(こぐ)の目(め)風の刃が交じり足入(あしい)り、刃縁(はべり)には荒めの沸(にえ)、金筋(きんすじ)・沸筋(にえすじ)・砂流(すなが)し、処々二重刃風に湯走(ゆばし)りや飛焼(とびや)きを交えるなど変化に富む。茎(なかご)は生(う)ぶ在銘である。現存する有綱在銘の最上作の太刀として昭和28年(1953)、国の重要文化財に指定されている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09