解説
[第28回ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作]昭和31年(1956)、当時「美術のオリンピック」と称されたヴェネツィア・ビエンナーレへ出品し、国際版画大賞を受賞した歴史的作品。本作は志功が戦後初めて手がけた《鐘渓頌》(24柵)の版木の中から12柵を選び構成したもの。志功はこの作品で初めて身体の中に彫りこみをいれ、丸みをおびた人体表現に成功している。男、女、仁王、阿修羅などの佛者たちが独特の愛すべき人物像として生き生きと描かれる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/04/29