解説
口から気を吐いて躍動する獅子を表した丸文(まるもん)を両面に彫り出した版木(はんぎ)です。これに墨を塗り、布帛(ふはく)をあてて文様(もんよう)を摺(す)り表すのに用いられました。蛮絵の語は円形にかたどった文様(もんよう)のこととも、蛮国から中国・唐に伝えられた女楽(おんながく)の服の文様のことともいわれています。文様には獅子のほか、熊・尾長鳥(おながどり)・鴛鴦(おしどり)などの禽獣(きんじゅう)が表されることが多く、下級官人や舞楽装束(ぶがくしょうぞく)の袍(ほう。上着)などに用いられました。
収録されているデータベース
ColBase
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最終更新日
2026/10/26