解説
石見銀山は、日本海に面した島根県太田市 にある日本最大の銀山です。16~17世紀には 、ボリビアのポトシ銀山とともに世界の二大 銀山といわれていました。 石見銀山で銀の鉱脈が発見されたのは 、14世紀初めです。本格的な採掘は16世紀 に入ってからで、貿易商人の神屋寿禎によっ て始められました。寿禎は1533年に、朝鮮か ら「灰吹法」という精錬技術を導入し、銀の 産出量を飛躍的にのばしました。最盛期の17 世紀前半の産出量は、年間約38トン。当時、 世界に流通する銀の約3分の1が日本産で、 その大半が石見銀山の銀だったといわれてい ます。銀山のある佐摩村にちなみ 、「Soma(ソーマ)銀」とよばれ流通しま した。 1923年に休山となりましたが、現在も、銀 山の繁栄とともにさかえた町並みが残されて います。また、山中には、銀を採掘するため にほられた坑道が残っていて、坑道内部を見 学することができます。
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最終更新日
2026/03/25