解説
油絵具で描かれ、黒を背景とした本格的な西洋風のポートレイト。大正14年(1925)に開場して以来昭和14年(1939)までの15年間、新橋演舞場で毎年公演を行ったことを記念して、五郎は『十五年の足跡』という本を刊行するとともに、この肖像画を劇場に飾らせた。喜劇俳優というより政治家や実業家のように見えるが、功成り名を遂げた五郎は、自分もまたそうした立派な人物の一人であると、見る者に思わせたかったのかもしれない。
収録されているデータベース
文化遺産オンライン
国や地方の有形・無形の文化遺産に関する情報を公開することなどを目的とした文化遺産のポータルサイト。文化庁と国立情報学研究所が、共同で運営しています。
最終更新日
2026/03/03