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解説

束帯姿で上畳に座する織田信長。右手に笏を持ち、左脇に腰刀を佩く。上部に記された大徳寺総見院初代住持・古溪宗陳(1532-97)の賛から、天正11年(1583)信長一周忌のために制作されたことが判明します。面長で大きな眼、立派な髭、端正な顔貌は在りし日の信長の姿を今に伝えるとともに、束帯姿は信長の神格化を示すものです。平成26-27年度に行われた解体修理で画面の汚れが除去されたことで、束帯に施されていた木瓜紋(織田家の家紋)が明瞭になりました。信長が安土城内に建てた摠見寺伝来品。 【南蛮美術】

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2026/10/08