「上野の晩鐘」 / 立命館ARC
錦絵
江戸時代に盛行した浮世絵の中でも、多色刷りの木版画の総称。
江戸時代に盛行した庶民的な絵画で、江戸を中心に発達した浮世絵の中でも、多色摺りの木版画の総称が「錦絵」である。多い時で10色以上もの色を重ね塗りする版画は、錦織のように美しく、ここから「錦絵」の名が定着した。
明和2年(1765)、江戸の趣味人たちの間で絵暦の競作が流行し、これに参加した浮世絵師・鈴木春信(1725―1770)が、彫師、摺師と協力して版木に刻み付けた見当(けんとう)を合わせて多くの色を正確に分ける、重ね刷りの技術を開発。「吾妻錦絵」と名付けて商品化した。
これにより、墨絵に紅花や丹(四三酸化鉛を主成分とするオレンジ色の絵具)などで彩色を行うという、それまでの作業をすることなく、錦のように華やかで美しい彩りを加えることができるようになった。以降、全ての浮世絵が「錦絵」のジャンルに属することとなる。
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| タイトル | 主催者 | 会場 | 開始 | 終了 |
|---|---|---|---|---|
| 相撲博物館 | 2008/2/19 | 2008/4/18 | ||
| 国立歴史民俗博物館 | 2009/2/24 | 2009/5/6 | ||
| 山種美術館 | 2011/2/26 | 2011/4/17 | ||
| 神戸市立博物館 | 2010/8/14 | 2010/9/26 | ||
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常設展示で錦絵を見ることができる。「錦絵ができるまで」や「錦絵の時代」「肉筆画の時代」など、詳細な展示が行われている。
過去に多くの錦絵に関する展示を開催。錦絵の鑑賞のみならず当時の時代背景や技術に関する考察を行う。第3展示室では錦絵や当時の文化を知ることができる。
山種美術館は、1966年に日本初の日本画専門の美術館として開館。定期的に山種コレクションからの浮世絵の展覧会が開催される。
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京都の風景画から春画、異界の絵まで、幅広い浮世絵について展示。
国立歴史民俗博物館所蔵の錦絵データベース。画工、彫師、摺師、版元住所等から検索して作品画像を閲覧することができる。
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参考文献
- 小林忠 監修,美術出版社
- 大久保純一 著,岩波書店
