引札類 正月風景 ねずみの年始 / 京都国立博物館
正月
暦の年初、または年初の行事。日本では歳神様をお迎えする。
新年を祝う行事としての「お正月」は、まず、元旦にめでたく「歳神(としがみ)様」「歳徳神(としとくじん)」をお迎えして始まる。1月1日、除夜の鐘が鳴り終えた直後から、この神は、家々の門松・松飾り、竹など高い樹木を依代(よりしろ)=目印=として降りてきて、その家に、寿福・食物・財宝や五穀豊穣をもたらす福と徳の神である。そして、この神様がやってくる道と方角が、大吉々の方、吉方(えほう)、干支(エト)の兄(エ)の方角、つまり恵方である。この神は、もとより清潔で明るい・楽しい・仲よい家を喜ぶとされ、実はその家の先祖神でもある。新年の祝賀行事は、暮れの準備の間から、家の「主」の年長者が神棚・仏壇などを飾りつけ、明けて神仏に祈り、お祀りをする際に、真っ先にそれをつかさどる責任を担う、主催者となる。そこでお節料理やお雑煮、めでたい「初物」に最初に箸を付けてよい権威がある。ただし、お屠蘇を頂く時だけは、年少者が優先。「盃(さかずき)」に口を付けるのは、その場で一番若い命が喜ばれ、縁起よくめでたいとされる。
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| タイトル | 主催者 | 会場 | 開始 | 終了 |
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