二条城
徳川家康が建造した、京の城郭
京都市中京区にある城郭建築。正式名称は元離宮二条城。平成6年(1994)にはユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」として登録された。歴史上、二条城と名のつく城郭はいくつかあり、13代将軍足利義輝の居城、織田信長が築いた15代将軍足利義昭の居城、その後、織田信長が新たに築き、本能寺の変の際に信長の子の信忠が討ち死にした二条城もある。現在の二条城は、慶長6年(1601)、徳川家康の上洛の際に築いた平城(ひらじろ)で、その2年後に完成した。寛永3年(1626)には後水尾天皇の行幸が行われ、それに先立ち大改築を実施。小堀遠州らが作事奉行をつとめ、豪勢な御殿や庭園が造営された。幕末には、第15代将軍の徳川慶喜の大政奉還が行われた。寛延3年(1750)に落雷により天守閣が焼失し、天明8年(1788)には、天明の大火に巻き込まれ、本丸御殿も焼失。現在の本丸御殿は、明治29年(1896)に、旧桂宮殿舎を移したもの。現在、二の丸御殿の車寄や大広間など6棟が国宝に指定されるほか、二条城の象徴である唐門など建造物22棟、二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財に指定される。障壁画は後水尾天皇行幸に際して制作されたもので、狩野探幽ら狩野派の絵師によるもの。小堀遠州が作庭した二の丸庭園(別名:八陣の庭)は特別名勝に指定される。
関連するひと・もの・こと
本で知る
もっと知りたい
動画を探す
過去の展覧会を探す
| タイトル | 主催者 | 会場 | 開始 | 終了 |
|---|---|---|---|---|
見に行く
所在地は京都府京都市中京区。
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」を展示する期間あり(それ以外の期間は複製を展示)。所在地は山形県米沢市。
国立国会図書館は、国会に属する唯一の国立の図書館です。国内外の資料・情報を広く収集・保存して、知識・文化の基盤となり、国会の活動を補佐するとともに、行政・司法及び国民に図書館サービスを提供しています。
日本と東洋の文化財を守り伝える中心拠点としての役割を担う我が国の総合的な博物館です。
平安時代から江戸時代の京都文化を中心とした文化財を取り扱う地域に根ざした博物館です。
ジャパンサーチの外で調べる
「二条城の歴史」では、ドローンによる空撮動画も公開している。
名称などで国指定の文化財を検索できる。
二条城敷地内とその周辺を見ることができる。
参考文献
- 日立デジタル平凡社,平凡社
