〔江戸切絵図〕駿河台小川町絵図 / 国立国会図書館
切絵図
江戸時代の地域地図。距離など正確ではなかったが、生活での使用では便利に
江戸―明治期に製作された区分地図。実測図ではなく、大判図を等面積に切ったものでもなく、形状に応じた図取りで方位も一定しない。江戸切絵図は近江屋板(近吾堂近江屋吾平、1849年―1852年刊)、尾張屋板(金鱗堂)尾張屋清七、1849年―1861年刊)、平野屋板が知られる。掲載地名は近江屋板が多く、彩色は尾張屋板が美麗。江戸切絵図には市中の武家屋敷のほか、各種施設などが記入され、利用者の便宜が計られている。また、地方の切絵図は明治以降、土地台帳の基にもなったといわれる。
関連するひと・もの・こと
本で知る
もっと知りたい
過去の展覧会を調べる
| タイトル | 主催者 | 会場 | 開始 | 終了 |
|---|---|---|---|---|
見に行く・調べる
東京都墨田区にある都立の博物館。常設展として「江戸城と町割り」などの展示があり。町割りは切絵図の世界でもある。
茨城県つくば市にある国土地理院のホームページに掲載された「古地図コレクション」より。69件の江戸切絵図が検索でき、資料名をクリックすると、詳細な切絵図を見ることができる。
「錦絵でたのしむ江戸の名所」は国立国会図書館が運営するサイト。江戸切絵図の資料名、あるいは現在の都心の地図から資料名をクリックすると、それぞれの切絵図を見ることができる。切絵図には名所や地名ポイントの表示があり、それをクリックすると、解説が表示される。
人文学オープンデータ共同利用センターHPより。国立国会図書館が公開する古地図「江戸切絵図」29枚から8719ヶ所の地名を抽出して地名データベース化するとともに、現代の地図や情報とも統合することで、歴史ビッグデータや歴史GISや江戸都市空間の地理情報基盤を構築することに活用。江戸切絵図の地名や施設などの検索もできる。
参考文献
- 中央公論社
- 池波正太郎 著,平凡社
- 池波正太郎 著,平凡社
- 池波正太郎 著,平凡社
- 市古夏生, 鈴木健一 編,筑摩書房
- 平凡社
- サンプルページ「切絵図」の項
- 「切絵図」「江戸図」の項
- 歴史学研究会 編,岩波書店