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雪舟等楊筆「秋冬山水図 冬景」(国宝、室町時代) / 東京国立博物館

水墨画

墨一色を基調とした東洋絵画の様式。雪舟が日本的様式を大成

東洋絵画の様式。墨一色を基調としたいわゆる墨絵で、これに淡彩を施す場合もある。水墨画は中国の唐の時代(618-907)に発生したと考えられており、唐末から五代(907-960)に写実的な山水画が生み出され、ついで宋(960-1279)と元(1271-1368)の時代に全盛期を迎えた。一方、朝鮮および日本に伝わった水墨画は独自の発展を遂げるが、日本における水墨画の早い例としては8世紀の天平時代、正倉院宝物となっている「鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)」にその一端を見ることができる。しかし、日本で本格的な作画が開始されるのは鎌倉時代に入ってからのことで、当初は禅宗と結び付き、室町時代には如拙(じょせつ)や周文(しゅうぶん)といった僧籍をもった学僧が制作を行った。そして、雪舟の出現によって中世水墨画の日本的な様式が大成された。その後、狩野正信に始まる狩野派が大和絵の伝統を採り入れ、安土・桃山時代から江戸時代に至る障壁画の成立に寄与した。さらに江戸時代中期には中国から伝わった南宋画(南画)や琳派(宗達光琳派)の俵屋宗達(たわらやそうたつ)・尾形光琳(こうりん)らの技法をも採り込み、明治時代に入っては富岡鉄斎が自由奔放な水墨画風の傑作を数多く残した。

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  • 富山県富山市に所在。平成11年(1999)に開館、日本の近代以降の水墨画を中心に紹介しています。常設展示室では、竹内栖鳳や横山大観、菱田春草などの近代を代表する画家の作品を見ることができます。

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  • 仏教美術及び奈良を中心として守り伝えられてきた文化財を取り扱う博物館です。

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  • 小学館が運営する日本文化の入口マガジン「和楽web」より。

  • 株式会社クラフテリオが運営する「たのしくまなぶ電波塔 たのでん」より。

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参考文献

  1. 矢代幸雄 著,岩波書店
  2. 「水墨画」の項
  3. 「水墨画」の項
  4. 「水墨画」の項
  5. 歴史学研究会 編,岩波書店