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「歌舞伎十八番 矢の根」 / ARC浮世絵ポータルデータベース

化粧と衣裳

このページでは、歌舞伎の化粧と衣裳についてご紹介します。

【荒事の扮装】

【役者紋の使われ方】

江戸の役割番付は、3枚の半紙を横長に貼り合わせたり、紙縒りで袋綴じにしたりして、配り手の左手に多くの番付を下げて観客に配ったものです。この役割番付には、早い段階から役者の紋の一覧(紋付)がついており、当時の観客は一目でどの役者が出演しているのかを確認することができました。

【市川家の隈取】

隈取とは、単に「隈」ともいい、歌舞伎独特の化粧法です。顔面の筋肉や骨格や血管を誇張して表します。隈取は、延宝元年(1673)初代市川団十郎が14歳の時に、紅と墨とで顔を隈取り、江戸中村座で「四天王稚立」の坂田金時に扮したことに始まるといいます。その後、二代目市川団十郎がぼかしなどの工夫を加えていきました。