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小袖

「着物」と呼ばれる日本の民族衣装の基になった衣服。鎌倉時代以降は武士から庶民に至るまで浸透した。

袖が活動的なように小さく、袖口も手が通る程度に僅かに開いた形になった衣服で、襟をかき合わせて着る。本来は内着であったが、後に表着となり、袴(はかま)を取り払って着流しとなり、「着物」と呼ばれる日本の民族衣装の基になった。

小袖の名称は平安時代末期頃から散見され、武士階級の台頭に伴い固有の服装として定着。武家政権の成立によって身分を象徴する服装となった。鎌倉時代以降は染色も行われて身分による差別化が可能になって以降、武士から庶民に至るまで共通した服装となる。

身分の高い武士の場合、平時の服装の基本は木綿や絹を素材とした小袖と、肩衣(かたぎぬ)、袴の組み合わせである。肩衣は袖のない羽織のようなもので、戦国期に活動的な衣服として定着した。一方その妻など、身分の高い武家の女性は小袖を何枚も重ねて細帯(ほそおび)を締め、その上に大きめの美しい小袖を羽織るのが正装だった。また、庶民の小袖はあくまでも普段着や労働着であり、太い麻糸で織られた簡素なものであった。

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タイトル主催者会場開始終了
北鎌倉美術館2003/6/52003/7/27
奈良県立美術館2004/1/242004/2/22
北鎌倉美術館2002/2/12002/4/7
京都文化博物館2005/6/42005/7/18

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  • 東京都台東区に所在。重要文化財の黒綸子地波鴛鴦文様小袖、尾形光琳筆の小袖・白綾地秋草模様ほか多数の小袖を所蔵し、着物をテーマとした特別展を多く開催している。

  • 千葉県佐倉市に所在。京都の古美術商・野村正治郎が収集した室町から大正にかけての服飾や染織品などの「野村正治郎衣裳コレクション」ほか、多くの小袖が所蔵されている。

ジャパンサーチの外で調べる

  • 神奈川県相模原市に所在。多くの小袖を所蔵しているほか、関連サイトの「女子美術大学美術館 収蔵品データベース」では染色に関する資料を公開している。

参考文献