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聖武天皇像(松平定信「古画類聚」寛政7年) / 東京国立博物館 画像検索

聖武天皇

奈良時代の天皇。国家安泰のため仏教を重んじて諸国に国分寺を建立し、大仏造営を発願した

701-756(大宝1-天平勝宝8)

奈良時代の天皇。在位は724‐749(神亀元年天平勝宝元年)。文武(もんむ)天皇の第一皇子、母は藤原宮子(きゅうし)。諱(いみな)は首(おびと)。皇族を皇后とする慣例を破って藤原不比等(ふひと)の安宿媛(あすかべひめ)を皇后(光明皇后)とした。在世中に2度遣唐使を派遣し、唐代の文物制度をとり入れた。しかし政権の基盤は必ずしも安定せず、朝廷内部での対立もみられ、天平12年(740)には藤原広嗣(ひろつぐ)の乱によって動揺した。この反乱を機に恭仁(くに)京、紫香楽(しがらき)宮、難波(なにわ)京と3度にわたる遷都を繰り返したため膨大な費用を要した(天平17年[745]平城京遷都)。仏教に深く帰依していた天皇は皇后とともに国家安泰のため仏教を重視し、天平13年(741)諸国に国分寺・国分尼寺(にじ)を建立すること、同15年(743)大仏造営を発願することなどの政策を推進、諸国国分寺の総国分寺として大仏を本尊とする東大寺の造営も進められた。しかしこうした造営事業による莫大な支出は財政に深刻な影響を与え、かえって人心の離反をまねいた。天平勝宝元年(749)孝謙天皇に譲位。この時期の仏教芸術は高度の技術と鑑賞眼による華麗な工芸品を中心とする、いわゆる天平文化とよばれるもので、聖武の遺品は光明皇后によって東大寺に献納されて、正倉院宝物の母体となっている。

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  • 住所:630-8587 奈良市雑司町406-1。

  • 東大寺の寺宝を保管・公開することを目的に、平成23年(2011)10月に開館。「東大寺の歴史と美術」をテーマとして、常設展示および特集展示などを行っている。

  • 東大寺の古書、古文書類を蔵書の主体とする専門図書館。東大寺総合文化センター内にある。

  • 宮内庁による正倉院の公式ホームページ。

  • 奈良市観光協会のサイト。大仏のほか、奈良の寺社やイベントについて紹介。

参考文献