竜拵(号笛吹竜) 銘 好山作短刀 銘 備州長船清光/天[正]□年□月日 Koshirae Decorated with Flute-Blowing Dragon[Fittings] Signed ‘Kozan Saku’ (Made by Kozan) [Tanto] Signed ‘Bishu Osafune Kiyomitsu’ / ‘Ten[sho] (...) nen (...) gatsu hi’りゅうこしらえ(ごうふえふきりゅう)めい こうざんさく たんとう めい びしゅうおさふねきよみつ/てん しょう ねん がつひ
解説
年紀不詳ながら清光銘の入る室町時代末期から戦国時代頃の短刀に、明治・大正時代に京都で活躍した高瀬好山(たかせこうざん)(1869〜1934)による拵を誂(あつら)えたもの。拵本体は金工細工により竜笛(りゅうてき)を象(かたど)っている。笛の竹の地を銅で、樺巻にあたる部分を赤銅(しゃくどう)の黒で表す。これに自在置物の製法で精巧に製作された銀製の竜が巻き付く特異な形状で、その技巧を凝らした意匠から笛吹竜の号がある。拵の鐺(こじり)中央凹部に「好山」銘入り。池田家伝来との伝承がある。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09