解説
3羽の雀が勢いよく飛び去ろうとしている。上空ではもう1羽の雀がその様子を窺う。池のほとりであろうか。水辺には海棠が花を咲かせ、岩上に1匹の亀が佇み、水中の魚を覗き込んでいる。本作は署名や白文方印から盧雪の作画の最初期の頃の作とみられる。雀は盧雪が生涯描き続けたお気に入りの画題。本作の雀や亀の描写には、何か会話が聞こえてくるかのような、盧雪が後年に見せる特有の動物描写の片鱗を感じ取ることができる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/04/29