解説
金太郎こと坂田金時は、足柄山の山姥の子として生まれ、小さい頃より怪力で知られていた。のちに源頼光に仕えて、頼光の四天王の一人となり、大江山の酒呑童子を退治した。江戸時代の浄瑠璃や歌舞伎で怪童丸の名で登場して以来、怪童丸とも呼ばれる。中国では鯉は滝を登って龍になるといわれており、赤龍の子どもとされる金太郎が、滝を登ろうとする巨大な鯉を抱え上げている本図は、子どもの成長を祈るめでたい「吉祥図」としての意味もあるのかもしれない。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09