英雄大倭十二士 楠河内判官正成 Kusunoki Kawachi-hangan Masashige, from the series Japanese Heroes for the Twelve Signsえいゆうやまとじゅうにし くすのきかわちはんがんまさしげ
解説
楠木正成は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将。後醍醐天皇とともに鎌倉幕府を倒し、建武の新政の立役者となった。その後足利尊氏の挙兵に対し、勝ち目の無い戦ながら、最後まで天皇に付き従い、湊川の戦いで討ち死にした。足利尊氏も正成の死を「誠に賢才武略の勇士とはこの様な者を申すべきと敵も味方も惜しまぬ人ぞなかりける」と惜しんだという。その後この時代を書いた物語「太平記」が大流行すると、楠木正成の忠孝と軍略が後世の手本とされた。江戸時代に起こった赤穂浪士の討ち入りを題材にした「仮名手本忠臣蔵」の大星由良助(大石内蔵助)は、まさに楠木正成の生まれ変わりのような存在として庶民の人気を博したという。「大楠公の歌」は楠木正成と息子正行の桜井の駅での別れを題材としている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09