解説
蘭亭脩契とは、東晋の王羲之が浙江省紹興市の蘭亭に文雅の士41人と集まり、上汜の修禊(3月3日の桃の節句に水辺にて行なう祭事)を行い、作詩したという故事。流水に盃を流して、前を過ぎないうちに詩作する文士たちを生き生きと表している。画中の池には、王羲之が愛した鵞鳥が、屋内には数人の人物が描かれ、筆を手にする人物が王羲之と思われる。呉春が30歳代に摂津池田時代に描いたもの。師の蕪村風の南画様式の作品。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/04/29