ローラ・ド・ヴァランス(「マネ、30点のオリジナル・エッチング集」より) Lola de Valence (Portfolio of 30 Original Etchings by Édouard Manet)ろーら・ど・ゔぁらんす(「まね、30てんのおりじなる・えっちんぐしゅう」より)
解説
本作は1862年の夏から秋にかけて、パリのイポドローム劇場で公演を行ったマドリード王立劇場舞踊団の花形であったローラをモデルにした原作(オルセー美術館蔵)を版刻したもの。原作は舞台袖に立つモデルのドレスの黒と赤のコントラストが鮮やかで異国情緒を醸している。この点について、本作の下部には詩人であり批評家でもあったシャルル・ボードレールによる「ここかしこ美し女の数多はあれば、友よ、焦がるる想いもまた定めなくここかしこ されどローラ・ド・ヴァランスのうちに耀うは バラ色のはたまた黒き宝玉の心おどろかす妖しのちから」との散文詩が付されている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09