解説
古九谷は、柿右衛門などとならんで、日本の色絵磁器の代表として評価が高い。本作は、青の釉彩が基調をなしているところから、青手古九谷と呼ばれる。内側面は大きな4つの外に向かう菊花と葉文を四方にバランスよく配する。口縁全面の黄色地に描かれる無数の小菊文は逆に中心に向かっている。見込みには、緑、黄、群青の三彩を施した菊の葉をリズミカルに描くなど、躍動的で巧みな配色効果と構図が目をひく。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/04/29