色絵人鶴文六角型壺 Hexagonal Jar with Design of Cranes and Figures in Overglaze Enamelsいろえじんかくもんろっかくがたつぼ
解説
江戸時代初期に有田(現在の佐賀県)の陶工、酒井田柿右衛門によってはじめられた独特の色絵磁器を、その創始者の名をとって柿右衛門様式と呼ぶ。濁手素地、乳拍手などと称される純白の器面に花鳥、人物などの図様を描いたその作品は、優美で繊細な印象を与える。柿右衛門様式はヨーロッパに輸出され、オランダのマイセン窯など各地の色絵磁器の発展に大きな影響を与えた。本作は板作りという方法で成形され、人鶴文に彩られた蓋付の六角壺。板作りの壺としては、最大級の作品として知られる優品である。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09