解説
本作はマルセル・デュシャンのアトリエで、デュシャンの作品である《回転ガラス板》を撮影したもの。同作はデュシャンが初めてモーターを使用した作品で、三角に置かれた鉄の棒に、ガラス製の模様のついたプロペラが取り付けてあり、このプロペラを回転させることで螺旋状の模様を浮かび上がらせるというものであった。しかし実際はモーターを回転させた際、備え付けのベルトが切れ、ガラスに当たって破壊してしまう事態となり、今では原型を確認できる唯一の手がかりともなっている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/04/29