解説
現在の墨田区に位置する本所立川には当時多くの材木問屋があった。明暦の大火の以後、火事が起きた際に建替えで必要となる材木がここに蓄えられていたという。本図では材木置場に立てられた無数の材木の向こうに富士が顔をのぞかせている。また、中央で木挽きをする人をはじめ、材木を高々と放り投げる人、それを受け取る人などそれぞれの職人の動きに北斎の巧みな人体表現を見ることができる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09