解説
後三年の役は永保3年(1083)から5年間、奥羽の清原氏の血族の争いからおこった合戦で、陸奥守源義家と奥羽の豪族清原一族の間で戦われ、義家はこの乱によって武名をあげ、またこの乱が奥州藤原氏繁栄の基礎ともなった。後三年合戦絵巻は鎌倉期の代表的戦記絵巻であり、元々播磨の池田家の重宝として伝世したが、現在は東京国立博物館の所蔵となっている。本作はその写本である。特に凄惨な合戦の場面は観る者の眼を引きつける。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09