解説
1929年は、マン・レイがキキと別れ、リー・ミラーと出会った転機の年である。この年、彼はモンパルナスの南側に位置するカンパーニュ・プルミエール街のアトリエに加え、モンパルナス通りを挟んだ北側のヴァル・ド・グラース街にも部屋を借りた。彼は午前と午後でこの2つのアトリエを行き来していたようだ。本作がどちらで撮影されたものかは定かでない。マン・レイはタバコを口にくわえ、バネのような器具を手にし、神妙な表情を浮かべている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09