東海道五拾三次之内 土山 春之雨 Fifty-three Stations on the Tokaido: Spring Rain at Tsuchiyamaとうかいどうごじゅうさんつぎのうち つちやま はるのあめ
解説
現在の滋賀県甲賀市にあたる。京都から江戸を目指すと最初の大きな峠が鈴鹿峠であった。「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨がふる」と馬子唄に詠われた土山は、雨の多い場所として知られ、画面右側に描かれた田村川の激しい水流は、そのことを物語っている。《庄野 白雨》のそれとは違い、雨を表す線が無数に交差し、雨足の強さを強調している。降りしきる雨の中、田村川に架かった橋を大名行列の一行が静かに渡り始めている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09