東海道五拾三次之内 関 本陣早立 Fifty-three Stations on the Tokaido: Early Departure from the Main Camp at Sekiとうかいどうごじゅうさんつぎのうち せき ほんじんはやだて
解説
現在の三重県亀山市にあたる。鈴鹿の関は、畿内にある逢坂の関、不破の関と並んで三関といわれた。本陣とは参勤交代の大名が宿場で宿泊するところをいう。本陣には宿場の有力者の家があてられた。本図はその本陣を早朝に出発する様子を描いている。支度をする駕籠かきの表情が豊かで、手前の立て札の画面をはみ出す仕掛けも面白い。陣幕には定紋が張り巡らされているが、これは広重の実家、田中家の文字を組み合わせたものである。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09