東海道五拾三次之内 荒井 渡舟ノ図 Fifty-three Stations on the Tokaido: Ferryboats at Araiとうかいどうごじゅうさんつぎのうち あらい としゅうのず
解説
現在の静岡県湖西市にあたる。舞坂の渡し船「今切の渡し」を描いたもの。先を行く幔幕が張られた船は大名行列の一行を乗せた御座船である。時刻は夕刻頃と見られ、西の空が暮れようとしている。後続の舟には中間と呼ばれるお供たちが欠伸をしたり、身体を丸めて寝入る姿が見える。舟が向かう先に見えるのは新居の関所。この関所は幕府の直轄下にあり、取り調べが特に厳しいことで知られ、船着き場はこの関所の中に置かれていた。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09