東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪 Fifty-three Stations on the Tokaido: Night Snow at Kanbaraとうかいどうごじゅうさんつぎのうち かんばら よるのゆき
解説
現在の静岡県静岡市清水区にあたる。深々と降りしきる雪の中、夜道を3人の人物が慎重に足を運んでいる。彼らが被る笠や蓑にもうっすら雪が積もり始めている。人物以外を白と黒で描き、静寂に包まれる雪の夜の心細さを表現するとともに、黄と青に着色した人物を配置して全体に効果的な対比を創出している。舞台となった蒲原付近は元々雪深い地域ではないが、揃物のバリエーションの一つとして雪景の設定で描かれたものと考えられる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09