東海道五拾三次之内 沼津 黄昏図 Fifty-three Stations on the Tokaido: Twilight Scene at Numazuとうかいどうごじゅうさんつぎのうち ぬまづ たそがれず
解説
現在の静岡県沼津市にあたる。街道沿いを流れる狩野川に沿って橋を渡った向こうは沼津宿である。本図で注目すべきは中央の男が背負う大きな天狗の面であろう。この男は讃岐の金毘羅参りへの途上で、天狗の面は金毘羅大権現への奉納品とみられる。その前を行く2人連れは比丘尼とその従者。手には布施を受けるための柄杓を持っている。夕闇が迫る黄昏の時間帯。宿場へと急ぐ人々を、皓々と照った月の光がやさしく包み込んでいる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09