解説
台座の上に着色された箒が逆さまに立っている。これはフランス語の「バレエ」(ballet)と「箒」(balai)が同じ発音であることから生まれた。1950年代、マン・レイはこうした言葉遊びから発想されたオブジェを思いつくままに制作している。彼は人間と動物との違いについて、「何の役にも立たないものをつくり出す能力」と語っているが、彼は自身の発想によって、こうした無用と思えるものを生み出すことにこそ、自身のアイデンティティを感じていたのだろう。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09