解説
正面を向き、片手をコートのポケットに入れポーズを決めるマン・レイのセルフ・ポートレート。本作が撮られた1932年はマン・レイがリー・ミラーと破局した悲哀に満ちた年であった。本作がこの破局の前に撮られたか後に撮られたかは定かではない。鋭い目つきで笑顔を見せない顔つきはいつものことだが、どこか哀愁を感じるとも言えなくもない。また本作は当時現像された数少ない作品でもある。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09