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ゲイシャ・ガール Geisha Girlげいしゃ・がーる

解説

マン・レイが高校時代に日本の浮世絵を模写した作品。元となった浮世絵は歌川国貞(三代豊国)の《風流月雪花》とみられる。自伝に「(着色石版画から)日本の版画にいたるまで、何かを模写したものだった」とあるように、マン・レイは当時、幅広い絵画芸術に関心を抱き、片っ端から模写していた。原画と比べると、背景のグラデーションから着物の柄に至るまで端正に仕上げられているのが分かる。マン・レイが初動期の修練の跡が見て取れる稀少な作例といえる。

メタデータ

収録されているデータベース

東京富士美術館収蔵品データベース

日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。

2026/01/09