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『マザー・アース』の表紙 Covers for Mother Earth『まざー・あーす』のひょうし

解説

マン・レイは1913年から2年間、ニューヨーク近郊のリッジフィールドで過ごし、詩作や出版に関する活動もしている。『マザー・アース』はフェレール・スクールの設立者エンマ・ゴールドマンが発行していた冊子で、これらの2号分の表紙はマン・レイが手がけた。同年7月に第1次大戦が勃発しており、8月号(右)では資本主義と政府という2つの首をもつ怪物に人間性が飲み込まれる様を描き、9月号(左)では全体を星条旗に見立て、捕虜と思しき人物と戦争の場面、キリストの磔刑を対比的に図示して、各々戦争を比喩的に表現している。

メタデータ

収録されているデータベース

東京富士美術館収蔵品データベース

日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。

2026/01/09