解説
ウォーホルの肖像画は、1970年代に入ると質的な変貌を遂げる。以前の彼の作品は、映画、雑誌、モデル等から提供された写真からイメージを得て制作されていた。これに対し70年代半ば以降、彼はあたかも社交界の肖像画家のように、自らがパーティーなどで撮った有名人たちの写真を素材に制作をするようになった。これらの作品は写真をシルクスクリーンでプリントする手法をことさらに意識させず、以前には見られなかった自然で表情豊かな筆触が見られ、作者自身の手で描かれているかのような印象を与えている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09