解説
上部がやや膨らむ胴部に、細長い口頸部が付く瓶。胴部中程の四方に釉裏紅の団文が配され、裾部に青花による3本の圏線が巡り、その上に釉裏紅で鋸歯文が描かれている。文様は、北宋時代の『宣和博古図』(1588年復刻)にみられる周時代の青銅器「錞(じゅん)」の意匠がルーツ。器形は、打楽器の錞に細長い頸を付け、康煕期に新たに考案。底裏には、ニ重圏線内に2字3行の青花銘。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09