解説
頸部は内傾気味に立ち上がり、口縁部は玉縁状。明時代の万暦年間(1573~1620)以前に景徳鎮民窯で作られた五彩磁器は、わが国では「古赤絵」と呼ばれている。文様の輪郭をすべて赤の上絵付で描き、緑や黄を副次的に用いるのが特徴。古赤絵のこの作品は、頸部に蓮花文、肩部に花卉唐草文、胴部に蓮池水禽文、裾部に蓮弁文が描かれている。内面および底裏も施釉され、底裏には紅彩のニ重圏線が巡る。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09