解説
陶枕は唐三彩に多くみられる。箱型がその主な形で、このような台座が兎の形をした作品は少ない。長辺が13.4㎝と比較的小さな作品であり、いわゆる寝具の枕ではなく、器台のようなものとも考えられる。緑釉が総掛けされており、鮮やかな濃い発色をみせている。頂板は楕円形で中程は少しくぼんでいる。河南省鞏義窯、もしくは陝西省耀州窯の唐時代後期の作と思われる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09