解説
三彩陶器は初めに高火度で素焼きし、その後に鉛釉を施釉して800度前後の低火度で再焼成している。河南省鞏義窯跡の発掘で素焼き、施釉したもの、再焼成した三彩が出土している。この三彩は緑釉、褐釉、藍釉を縦縞に掛け、さらに緑釉のなかに白い花形の円文を散らせている。白い円文は蝋を掛けて釉をはじいたと考えられたが、最近の河南省鞏義窯跡の調査で、模様を円文に描いていることが確認された。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09