解説
囷は穀物倉庫。今日でも華北の農村にはこうした形の穀物倉庫がある。筒形の胴に、傘形の屋根が付く。足は熊形。漢時代の明器には豚舎、井戸、鳥小屋、楼閣、塔、そしてこのような囷などがあり、この時代の生活風景を考えるには興味深い資料である。この作品は作行、緑釉の発色とも鮮やかである。後漢時代中期、1~2世紀の作である。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09