解説
息子リュシアンがロンドンに滞在していたということもあってか、ピサロは生涯に4回、ロンドンを訪れている。フランスとは違う新鮮な魅力を感じたようで、短い滞在にもかかわらず35点にのぼるロンドンの風景画が残されている。この作品は、そのうちの2回目の滞在となった1890年春に描かれたもの。この年はまた、数年来スーラの影響で分割主義を採用していた彼が、悩みの果てに点描画法を放棄した年でもある。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09